1/100 完全変形 TR-6 ご用意いただきたいもの

以下、1/100 完全変形 TR-6を組み立て、塗装するにあたり、ご用意いただきたい物です。

今回のTR-6はフレームがほぼ3Dプリント出力品で構成されており、そこへレジンキャストで複製された外装パーツを貼り付ける構成になっています。したがって、組立工程の大半は内部フレームになります。

フレームのパーツ構成は一昔前によくあった、ポリを使用する前提のインジェクション成形を模していますが、一部特殊な工程が存在します。

・ポリ棒の軸打ち

・ポリ軸穴の調整

・すり合わせ部分のグリスアップ

これらの工程を行うために以下の道具が必要となります。

1.ピンバイスと 1.1mm,1.9mm,2mm2.1mm,2.8mm,2.9mm,3mm 径の替ドリル。 複数のピンバイスによく使うドリルをセットしておくと効率が良いです。

2.ソフトタッチ、もしくはその代替となるもの。ポリの軸打ち時にしっかりとポリ軸を保持し、穴にねじり込め、かつ傷めないプライマーが必要になります。

3.模型用グリス。フレームに使用しているレジンは滑りづらいので、摺合せの調整にグリスを使用します。

 

また、最大の特徴であるドラムフレームの組み立ては精度が要求される為、厚みの測定にデジタルノギスがあると便利です(なくてもなんとかいける)。

各パーツの接着は瞬間接着剤を使用します。サラサラよりは少し粘度があるものをご使用ください。硬化促進スプレーがあると便利です。

市販パーツは以下の3種類。ウェーブの2mmポリパーツ×2、3mmポリパーツ×3、関節技メカグレー。

ただ、関節技は中サイズ(受け側7mm、ボール側5mm、軸3mm)1個のみなので、バンダイのボールデンアームズの中サイズでも問題ありません。

 

最後は1mm真鍮線。一箇所、肩と胴体(プリムローズ2)との接続軸だけどうしても強度的に真鍮線が必要になりました。ただ、成形時から1mmの穴を開けてあるので、ピンバイスでスッとなでてあげればすぐに正しく差し込めるようになっています。

 

組立工程の内、重要な箇所は、組み立て説明書中でもピックアップしてご紹介する予定です。

 

 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP